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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ゴジラシリーズ > ゴジラ (1984年の映画)
ゴジラ
The Return of Godzilla[出典 1]
GODZILLA 1985[出典 2]
監督
橋本幸治(本編)
中野昭慶(特技監督)
脚本永原秀一
原案田中友幸
製作田中友幸
出演者
小林桂樹
田中健
沢口靖子
宅麻伸
石坂浩二
武田鉄矢
夏木陽介
音楽小六禮次郎
主題歌「GODZILLA」
ザ・スター・シスターズ
『ゴジラ』(英語名:THE RETURN OF GODZILLA)は、1984年(昭和59年)12月15日に公開された日本映画で[11]、ゴジラシリーズの第16作である[出典 8]。ゴジラ誕生30周年記念映画でもある[21]。カラー、ビスタビジョンサイズ[出典 9]。
観客動員数は320万人[出典 10][注釈 2]。配給収入は17億円(1985年邦画第2位)[24][32]。
キャッチコピーは「いま 壮大なロマンの目覚め!」「30年間の沈黙を破って全世界待望の「ゴジラ」最新作!」「日本を呑むか、地球を壊すか!」「80メートル、5万トン、列島をひき裂く巨大怪獣」「もう誰も…ヤツを止められない!」「やっぱり奴は生きていた!」
第1作『ゴジラ』(1954年)などと区別する際には、『新ゴジラ(新ゴジ)[33]』『ゴジラ(新)[34]』『ゴジラ(84)[35]』『84ゴジラ[36][37]』などと通称される。 本作品は1975年公開の『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作され[出典 11]、1995年公開の『ゴジラvsデストロイア』まで続く新しいゴジラシリーズのスタート作品ともなった[39]。 劇中では、「1954年のゴジラ出現から30年ぶりにゴジラが現れた」という設定であり、俗に昭和ゴジラシリーズと呼ばれるシリーズ第2作から第15作とはストーリーがつながっていない[出典 12]。そのため、本作品以降のゴジラは再び凶暴な人類の敵として描かれている[出典 13]。タイトルが同一であるほか、東京を襲撃するゴジラなど第1作『ゴジラ』を踏襲した部分も多いが[30][40]、リメイク作品ではない[41]。 次作『ゴジラvsビオランテ』以降は平成期の作品であるため、本作品は昭和期に公開された最後のゴジラ映画である。昭和の作品だが、後作との世界観の繋がりから平成シリーズとして紹介されることが多い[17]。 タイトルは、公開前には『GODZILLA』と発表されていたが、最終的に第1作と同じ『ゴジラ』となった[42][注釈 3]。 ビスタサイズ、ドルビーステレオ音響がゴジラ映画としては初めて使用されている。 伊豆諸島の大黒島噴火から3か月後、付近をヨットで航行していた新聞記者の牧吾郎は、噴火によって行方不明となっていた漁船「第五八幡丸」を発見し、船内でミイラ化した乗組員の死体と、体長1メートルほどもある巨大なフナムシに遭遇する[出典 14]。牧に救出された船の唯一の生存者である奥村宏は、遭難の際に怪光を発して噴火する大黒島の中から咆哮(ほうこう)と共に現れた巨大生物を見たと証言する。奥村の恩師である林田信は、巨大生物が大黒島噴火で目覚めたゴジラであることを確信した[43]。 謎の巨大生物の特ダネをものにしようとしていた牧はパニックを恐れた日本国政府の報道管制によって出鼻をくじかれるが、代わりに林田との独占的な接触が許された。
概要
ストーリー